今回も前回の続きから、ナニワ金融道の4巻のあらすじをまとめてみました。ネタバレ注意です。

彼女は背口に「知り合いのスナックで前借りした」と嘘を言いました。何とか背口を説得してお金を渡し、ソープで懸命に働くことになります。








灰原、新事業の提案

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債権回収の専門会社を作ろうと、灰原は社長に500万円の出資を求めました。灰原の考えた事業案は、NTTのQ2回線を使って債権回収を行うというものです。

Q2回線とは、ダイヤルQ2と言うかつてのNTTの目玉サービスです。(現在はサービス終了)

Q2回線には情報を提供してくれる番組と、その情報提供番組に電話をかける人がいます。そして、利用者と情報提供番組の2者間に、NTTが入って電話利用者から料金を徴収して(債権回収)手数料を貰うというものです。


儲けが出ると税務署に目を付けられますので、税金対策のために大赤字を出した休眠会社の薄利印刷を復活させます。大赤字の会社なので、多少の儲けがでても税金を支払うことがないのです

このビジネスはQ2の本体とキーボードを薄利印刷に設置しておく(情報提供番組になる)だけで稼げるビジネスです。そして面倒な債権回収はNTTに代行してもらうのです。ナイスアイディアですね。



NTTのQ2回線の料金にはオモシロイ仕組みがあります。

まず、夜逃げした会社の電話で薄利印刷に電話をします。(夜逃げした会社に帝国金融の誰かが忍び込んでセッティングする)。夜逃げした会社の電話を使っているので、NTTは料金を夜逃げした会社に請求します。薄利印刷は情報提供番組(電話を掛けられている側)ですので、電話料金が手に入ります。その電話料金の債権回収はNTTがしてくれるというわけです。

Q2回線という電話は1分100円、10分1,000円、1時間6,000円なので1日14万4,000円の儲けになります。電話をかければかけるほど、情報提供番組が儲かるビジネスなのです。電話をかけている相手は夜逃げしていますので、帝国金融が忍び込んでセッティングしてしまえば、誰もいないので電話が止まることがありません。



薄利印刷の社長に売り上げの1割をわたすことになりましたが、売り上げが月に何千万にも見込むことが出来るビジネスです。ただ、いつまでも続けることが出来る商売ではないので、儲けるだけ儲けてサッとやめる短期決戦です。


事業失敗で薄井に夜逃げをさせる


Q2で不良債権を回収する方法で無事に535万円がNTTから振り込まれました。

無事に成功かと思った矢先でしたが、結論から言うとダメになってしまいました。NTTから振り込まれた535万円は仮払いとのこと。NTTが電話の持ち主からQ2の料金を回収できないときは、その分は滞納者の個人情報を教えるからQ2業者が勝手に取り立てろと言っています。NTTはQ2業者を絞れるだけ絞って損は全部業者にかぶせようとしているのです。

夜逃げした債務者の電話で掛けた料金の売り上げが2,000万になりました。しかし、翌月には回収不能が確定してNTTが全額返済を求めてきます。これがもしバレたら詐欺罪になりかねない状況です。名義はすべて薄利印刷で事業をしているので責任を負うのは社長の薄井です。薄井には捕まらないようにしてもらわないと、もし捕まったときに薄井が全てを言えば帝国金融が共犯になってしまいます。薄井が捕まったら元も子もないのです。

NTTの立て替え料金を薄利印刷が返さんと逃げたという形でケリをつけるため、1,000万の夜逃げ資金を与えます。帝国金融との繋がりが一切残らないようにしなくてはなりません。
薄利印刷の社長の薄井は、すでに町工場をやめてしまっています。みんな灰原の案に期待していたのです。



するとタイミングがいいのか悪いのか、薄井が会社に訪ねてきました。何でもお礼がしたいということで接待に招待したのです。灰原と帝国金融社長、上司の桑田と薄井と嫁さん5人での食事です。

ここで誰かが薄井にダメだったと報告をしなければいけません。組織ですから、言いにくいことはすべて上から下に流れていきます。結局灰原が薄井にダメになったことと、夜逃げをしなくてはいけない旨を伝えました。しかし薄井はそんな灰原を恨むことなく、夜逃げを承諾しました。IMG_0625


150万円をパクられた泥沼

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泥沼という男がこのおじいさんに、先輩の結婚式のご祝儀150万を盗まれてしまいました。これが先輩にばれると会社をクビにされてしまう可能性があります。焦った泥沼は帝国金融に借金をします。

帝国金融は当然、亀沼に保証人を付けるように言いますが期限が3日しかなく、頼める人がいない亀沼は帝国金融に一括で返済しようとします。しかし、そんなお金はないので労働組合から借金をすることになりました。しかし、勤続の都合上50万までしか借りることが出来なかったのです。


期日に返済ができない亀沼はクレジットカードのショッピング枠を利用して、新幹線の回数券を買い漁るようになります。そして、買った新幹線の回数券をすぐに換金して、帝国金融に返済をします。お金に困っている人はクレジットカードのショッピング枠を利用してすぐに現金化する傾向があります。

2017年にメルカリで現金が出品されていたことがありました。今は禁止されていますが、当時はメルカリで出品されている現金をクレジットカードで購入されていたのです。泥沼がしていることはそれに近いです。

それにキャッシング枠でお金を借りるよりも、ショッピング枠で換金したほうが限度額が大きいのです。消費者金融でお金を借りてコンピューターに入力されることもありません。


泥沼はクレジットカードの支払いを冬のボーナスで支払おうとします。


泥沼、自転車操業


泥沼は冬のボーナスでクレジットカード分の支払いをしようとしていましたが、会社の業績不振によりボーナスが激減することになりました。

アテが外れた泥沼は、新しいクレジットカードを作り、クレジットカードの支払いをクレジットカードで回す自転車操業をすることになります。自転車操業とは、資金の返済と借金を繰り返しながらかろうじて操業を続けることです。自転車が走るのを辞めたら倒れてしまうという所からきています。


毎日借金の返済に頭を悩ましている泥沼は、クレジットカードの特集記事で自分のカードを見本代わりに乗せている人がいることを知りました。

クレジットカードの現金化では回らなくなった泥沼は、ついに他人のクレジットカードで現金化しようと試みます。他人の住所と電話番号が利用できれば、大量の商品を自分のモノにできます。泥沼はクレジットカードの不正利用(犯罪)を実行するのか?


これにて4巻終了。


正しく利用すればクレジットカードは危険なものではありません。こちらの記事にオススメのクレジットカードを紹介しています。


ナニワ金融道を「お得に」読み放題で読む方法

 
今回はナニワ金融道の第4巻のあらすじをまとめてみました。閲覧ありがとうございました。さいごに、ナニワ金融道を読み放題で読む方法がありますのでご紹介したいと思います。

それは、kindle unlimitedを利用することです。

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kindleを利用するときには、大きい画面のタブレットがあると小さい字を読むことがなくて目にやさしいです。