どうも、多い時は毎月30~50冊くらいの本を読んでいるひよ子インベスターです。

読書好きの方だと、「速読したいなぁ」なんて思ったことは1度くらいあると思います。1冊の本を10時間かけて読むのと、30分で読むのとでは当たり前ですが全然変わってきます。

ぼくも速読をしたいと考えていた時期があり、色々な速読術を学びました。

速読術の本を読んでいると、眼球の動きだの何だの訳の分からんことを平気で書いている人もいます。

まず、結論から言うと、目の筋肉を鍛えたりするような速読術は意味がないやり方です。


しかし、速読術というのは正しいやり方もあります。そして、正しい速読術を使えば効率のいい読書ができるようになります。今回はそれをご紹介したいと思います。

関連記事>>>1冊の本で人生が180度大きく変わった話。読書で人生は変わる。








速読の間違い



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速読術の本を読むと、目の動きを鍛えるやり方が紹介されています。これは科学的にも間違った速読術だそうです。

あと、2008年発行のハリーポッターの新刊を速読チャンピオンが挑戦した時の話があります。

47分で1冊を読み切ったそうですが、感想が「これは本当にページをめくる手がとまらない1冊。最高に楽しかった。子供たちには人気のようですが、ちょっと悲しいシーンもありますね。」と答えたそうです。

抽象的すぎますよね。この感想なら本を読まなくても言えそうです。

つまり、速読チャンピオンですらこのレベルの感想しか言えないのです。最初からガンガン速読で読み進めると、当たり前ですが理解度が下がるようですね。

参考:速読のトレーニングは時間のムダ!その時間を読書に使ったほうがいいですよ!という研究


このように、間違った速読術を使うと、本の内容を理解することもできませんし、無駄な時間を過ごしてしまいます。


速読のやり方は2つだけ



基本的に速読というのは飛ばし読みという認識で間違いないようです。

1流の経済学者に学ぶ、とにかく速く大量の本を読みまくる方法!の研究者も、「深い理解を保ったまま祖読書スピードが上がる科学的根拠はない」と断言しています。

読書初めのころは、読めば多少スピードが上がっていきましたが、読書のスピードってある一定のところまでいくと変わらないんですよね。

これは、普段から読書をされている方ならわかることだと思います。


月に500冊の本を読む佐藤優さんも、読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門という本の中で「普段から読書に慣れ親しんでいる人でも、専門書の300ページなら1ヵ月に3冊か4冊しか熟読できない」といっています。

これについてぼくも実感していて、本を読む以前よりも多少のスピードはついたものの、熟読できる冊数はあまり変わらない印象があります。


つまり、熟読する本を増やすことはとても難しいのです。そうなると、速読には主に2つのやりかたがあります。

1つは読まなくてもいい本を見つけるための速読術、2つ目は内容を素早く理解するための速読術です。

【関連記事】
>>>【人生が変わる読書術】速読術を学ぶ3つのポイントを3分で読めるようにまとめた



読まなくてもいい本を見つける速読術



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さきほども言ったように、熟読する本は増やすことが難しいです。なので速読とは、基本的に熟読する本を探す行為を言います。

言い換えれば不要な本をどんどん切り捨てていくということです。

当たり前の話ですが、ぼくたちの時間は有限なのですべての本を読むことが出来ません。

手放す決断をして手に入れることが出来ます。


読まなくていい本を見つける速読術とは、簡単に言うと「今の自分に必要のない情報を遮断する」ことです。

たとえば、いま勉強している分野と違う分野の本を読んだり、既に知っていることが書かれている本を読まないということです。

情報の遮断は、口でいうのは簡単ですが実行するとなると結構難しいです。

やっぱりいろいろな誘惑があるんですよね。

ぼくもFXの勉強をしていたのに、株の勉強を始めたり、ブログの勉強に手を出したりしていたことがあります。しかし、同時並行でやるとすべてが中途半端になってしまいます。


一点集中して、それがある程度形になったときに新しいことを始めればいいのです。読まない本を見つける速読術も、「今の自分にとって必要な情報なのか」を確認する必要があります。


内容を素早く理解する速読術



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内容を素早く理解する読書術というのは、早く本を読み、かつ内容を理解するというものです。

いわゆる代表的な速読術でして、速読と言ったらこれを多くの人が思い浮かべるのではないかと思います。この速読ができるとすごい便利ですよね。

内容を素早く理解する速読術のやり方ですが、「知識と経験を積み重ねると誰でもできる」ということになります

どういうことかというと、

①大量の本を読む
②読んだ本のジャンルに詳しくなる
③次に読む本は前に読んだ本よりも知っていることが多くなる
④読書スピードが上がる

という仕組みです。


速読について、カーネギーメロン大学院で博士号をとった苫米地さんの年収が10倍になる速読トレーニングという本でも、「知識がないと速読はできない」と断言されています。


これは読書をすると本を読むスピードが速くなるのと同じ原理でして、読書によって知識が積み重なることで本を読むスピードが速くなるのです。

なので、前提としてその本を読む前にその本に関する知識がないと速読は不可能です。

【安く本が読みたい方に】
読書にお金を使いたくない人はkindle unlimitedが必要です。苫米地英人さんの年収が10倍になる速読トレーニング登録から30日間は無料で読めます。

kindle unlimitedはAmazonのサービスでして、登録後も月に980円で本や雑誌やマンガ12万冊以上が読み放題です。ぼくもこのサービスを利用しているおかげで月の読書代が節約できています。


月に30冊以上読める速読術



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このやり方は、ぼくが実際に使っている速読術です。ぼくは、このやり方で月に30冊以上の読書ができるようになりました。


①まず本を手に取ったら最初と最後を読みます。初めにと終わりにという目次があると思いますがそこですね。

②そのあとに本の目次をみて「おもしろそう」と思ったところを読みます。最初に「面白そう」と思ったページというのはやっぱり記憶に残りやすいです。

③そして最後に最初から最後までを読みます。




この読み方だと、最初に本に何が書かれているかがなんとなくわかってきます。本の中身をつまみ食いしている状態ですね。

なので、普通に読むよりも本を読むスピードが速くなります。

なぜなら、最初に本のつまみ食いをしたことによっていままで知らなかった情報が「知っている」に変わったからです。

知っている情報と必要のない情報は飛ばし読みをしますので、1冊の本を読むスピードが速くなります。補足として、本を読む前に「この本を読んで自分は何を手に入れたいか」を決めると、さらに効率の良い読書ができるようになります。


ぼくのこの速読術は、メンタリストDaiGoさんのやり方を参考にしています。

ぼくはまだ30~50冊くらいですが、メンタリストDaiGoさんは月に300冊以上本を読まれているとのことなので、試してみる価値はあると思います。

関連記事>>>メンタリストDaiGo「科学的に正しい英語勉強法」の要約と感想【ネタバレ注意】



まとめ:速読術を使おう



まとめると、


・目の筋肉を鍛えるやり方や、根拠のない速読は間違ったやり方

・速読のやり方は、内容を素早く理解する速読と、読まない本を見つける速読の2つだけ

・内容を素早く理解する速読術は、知識や経験が必要。これらを積み重ねれば速読は可能

・読まない本を見つける速読術は、自分に「今」必要ない情報や知っている情報を捨てる

・月に30冊以上読める速読術は、①始めにと終わりにを読む②目次をみて気になった個所を読む③最初から最後まで普通に読む


速読は、先天的に備えたその人の特殊能力ではありません。後天的に誰もが身につけることが出来るスキルです。知識や経験が積み重なっていくと、どんどん早く本を読むことが出来ます。

読書慣れしていない方方もいるかと思いますので、活字が苦手で本が読めない人でも読書の習慣を身につける5つの方法をお読みください。

速読ができると、今まで以上に多くの本に触れあうことが出来ますし、読書好きなら身につけておきたいスキルだと思います。


【参考書籍】